社会保険労務士試験 合格率

勉強法の選び方②<通学編>

初心者にはメリットはあるが…

初心者にはお勧めしない勉強法として独学を挙げましたが、反面、もっとも初心者向けの勉強法といえるのが予備校などへの通学ではないでしょうか。
現役の社会保険労務士である講師による直接講義に加え、随時起こる法改正に応じた最新の情報の入手や疑問点・不明点を直接質問できるなど、独学では得ることのできないメリットも満載。また、他の受講生がライバル的存在となり、競争心が芽生えることでモチベーションも継続しやすいことでしょう。

私も勉強を始める際には大手予備校への受講を候補として考えていました。しかし、やはり帰宅時間が一定ではない社会人にとって、毎週決まった曜日と時間に講義へ出席するのはかなり大変なこと。そして、一番の問題は20万円程度はする受講料です。受験を決意した5年前当時、私は結婚を控え、可能な限りの出費を抑えていた頃。その時、20万円の出費など到底考えられず、結局、それが一番の原因となり、予備校への受講をあきらめました。

復習だけで毎回30分以上

しかし、結果的に予備校へは通学しないという選択は間違っていないようでした。合格後に就職したコンサルタント会社の先輩に、予備校で社会保険労務士試験の講座を受講した方がいたのですが、その方が言うには、予備校であれ講義に問題が無いわけではないとのことでした。

その方が不満に思っていたのが、まず、授業の進め方。というのも、某予備校の講義は、毎回はじめに前回講義分の復習や確認テストが行われ、それが毎回30分以上にも渡るのだとか。結局、新しい単元を学習するのは2時間の講義で1時間程度。それは、毎回講義に出席できない方への配慮かも知れませんが、早く新しい単元や科目に進みたい方にとっては無駄な時間。足並みを揃えて進む予備校の講義は、万人に適した方法ではないのかもしれません。

また、実際のところ予備校も人口密度の高い都市部にしか存在しないため、地方の方は通学時間と交通費の面で通いづらいという側面もあります。通信講座を用意する予備校もありますが、費用も通学と同様程度の費用と実に高額です。

「資格取得とえいば予備校」という盲目的な選択は、正しいのでしょうか。皆さんも、これらメリットとデメリットをよく検討して決定して下さい。

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